『レディ・プレイヤー1』の感想。まだ間に合う、劇場に急げ!
こんにちは。プロ大学生の0です
『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』の感想を先程書きましたが、数日前に観たこの映画も記憶が鮮明なうちに書いておきます。
『レディ・プレイヤー1』
(画像はオフィシャルサイトより)
『レディ・プレイヤー1』日本版予告 (2018年) - YouTube
久しぶりにぼっち映画館をキメてきました(MOVIX京都)
感想はというと、
本当によく作ったな👏
ソードアート・オンライン好きサマーウォーズ好きははよ劇場行ってこい絶対興奮するから。
この映画、設定やストーリーはラノベ世代の私たちにはなんら新しいものではないし、ちょっとサクサク進みすぎな気もしますが
何がすごいかって、映像
それに尽きますね
ソードアート・オンラインなどを観てVRゲームの世界に入ってみたいと憧れたことのある人はめちゃくちゃワクワクするはずです。まだ観てない人は大きなスクリーンで是非観てきてほしいです
そして一番すごいと思ったのは、オアシス(VR世界)と現実世界の映像が区別されていて、主人公たちがオアシスにログインした途端ゲームの世界に入り込んだような感覚があることです。
区別されているのは当然と思うかもしれませんが、オアシスのCGは最高レベルの技術を感じるリアルさと滑らかさがあり細部まで作り込まれています。そしてこの映画の主人公たちが暮らす現実世界は退廃的な近未来都市の共同住宅街で、これもまた私たちが知る現実世界とは異なるものです。
それでも現実からオアシスへ切り替わる瞬間に観客も一気にオアシスの世界へダイブし、戻るときは一瞬で現実と認知することができるのは何故なのか?
実写映画なので登場人物が現実世界では本物の人であり、オアシスではそれぞれの人物がなりたいキャラクターを投影したアバターであることは大きいでしょう。
ですが、その他にも光や物の質感がVR世界をVRたらしめているのだと思います。
オアシスには青や紫のネオンのようなライトが使われていてその光が画面に満ちています。また、何もかも本当に存在するようなリアルさがあるのにどこか現実と違う質感を持っています
うーん、プロの仕事や……CG職人の仕事を拝みたい
バーチャルとリアルを映像内で成り立たせる何かを知り尽くしてるんだなー
スピルバーグ、なんてじいさんなんや
※ここからは小ネタに関するネタバレ(アレが出てたねーってやつ)があるので観る予定のある人は🙈🙉🙈🙉🙈🙉
はい。
小ネタがもりもりもりもりだくさんでした。全体的に80年代かな?映画のオマージュ、というかキャラやらなんやら出てくるわ出てくるわ
ざっと覚えているだけでもメリーに首ったけ、AKIRA、BTTF、キングコング、バットマン、シャイニング、チャッキー、ゴジラ、ガンダム……
○○VS●●が観れるなんてね!
隣の席の人が、世代なのかな、そのへんがツボらしく、小ネタが出てくる度にデュフデュフしてました。
生まれる前だし世代ではないけど、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』好きの私は(卒論をBTTFで書きました)
デロリアンや「マクフライ」「ゼメキスキューブ」
等、ニヤッとするポイントが多かったです😊😊😊
てか、スピルバーグBTTFの製作総指揮やってますしね
他はバカルー・バンザイってのが知らないけど気になったな…近いうちに観てみよう
それから、こういうこと言うのはよくないとは思いつつ…主人公含めキャストのみんなが美形すぎないのがいいですね。ゲームを介してそのへんの色んな子が集まった感じがあって。 それぞれ派手ではないけど別の魅力を持ってるのもいい。
推しはH(エイチ)です。いい奴すぎる。
現実世界で会ったとき「うおおおおHイイイイ😭😭」と高まってちょっと泣きました
主要キャストは知らない人ばっかりだったのでこれからどんどん他の作品に出てくるのが楽しみです。
これまでにVRのゲームは少しだけ体験したことがあって、それでもけっこうな衝撃と感動でしたが、『レディ・プレイヤー1』の2045年にはどのくらい技術が発達しているのか、私が生きているうちにオアシスのような世界が身近にあるようになるのか、と思いを巡らせてしまいますね