強化月間②
続きである。
前々回の記事から前回の記事までは130日間空いていたので、続いたことを少し驚いている。
数々の夢を持ちながらも完全に実現した夢は0、大学院卒業後ニートの道を歩んでいる私は、(一瞬就職した気もするが、同期の先陣を切って1.8日で辞めた)この頃薄々この世の真実らしいものに気づいてきた。
継続は力なり
この、耳が腐るほど聞いてきた言葉は、どうやら確からしいのだ。
困った。
非常に困った。
私が昔通っていた予備校のスローガンは『コツコツ努力はカナラズ実る』というものだった。これを見るたび、虫唾が走ったものだ。
私は生まれたその時から、継続・努力アレルギーなのだ。
しかし、実際のところあのスローガンも真実に近いようだ。そのことに当時も少しは気づいていたからこそ身の毛がよだつ思いだったのだろう。今思えば。
継続も努力も、現状が目指す場所から遠ければ遠いほど不可欠になってくる。努力に関しては主観が入るので、本人が努力していても傍から見ればそうでもない場合もあり、そのまた逆も然りだ。継続は時間がかかろうとも高い確率で目的地へ歩みを進めていける最強と言っても差し支えないほどの武器だ。
そして、私は継続という武器を持っていない。最弱だ。どうすればいいのだ。こんなにもやりたいことなりたいものだらけなのに。一つの夢を持ち続けることすらもできなかった結果なのかもしれないが。最強の武器を持たない、あるいはどこかで落としてしまった人間は日陰者として生きるしかないのだろうか。
いや、そんなことはない。と、楽観という武器を持つ私は言う。
継続と努力が苦手な人間は、それらが得意な人間が持たない武器を持っているかもしれない。例えば一夜漬け。短期間の集中。突飛な思考と行動力。目移りしやすさからの多方への興味。
私も幸運なことにこれらは備わっているようで、おかげで数々の場面を生き延びてきた。そして昨日、急に気づいた。
「最初から、1か月くらいでやめることを前提にすれば(経験則で一つの物事への集中力の限界が約1か月)、これまで手をつけてこなかったことをも全部できるんじゃね?もっと続けたいと思ったら勝ちだし、やめても色んなことが他の人よりちょっとできるようになれば強くね?天才じゃね??」
思い立ったが吉日、今日から強化月間1月目をスタート。9/1だし。映画の日。
第1回は……
英語強化月間
先月ノリで数年ぶりのTOEIC申し込んだんだよな